花明かりの街で君と あとがき

はじめて、あとがきのようなものを書いてみます。

「蛍ノ原」 は、鬼束ちひろさんの 「蛍」 を聴いて浮かんだ物語ですが、こちらは、かりゆし58の 「電照菊」 を聴いて作ったお話です。
電照菊は、沖縄で盛んな栽培方法で、電球で照らして菊の成長を早めます。
私の出身地なので、この歌を聞くと電照菊の風景が思い浮かんで、懐かしくてしょーがない。
小説の舞台はファンタジーですが、名詞は沖縄の方言から取りました。
下に実際の意味を列記したので、興味のある方はどうぞ。

また、おせっかいなアンシェ姉さんですが、長命な彼女は人の中にいるとどうしても浮いてしまうのです。
そんな中、何のわだかまりもなく懐いてくれたチルーが可愛くて仕方ないんですね。
彼女の幸せを誰よりも願っている人なのでした。

楽しく読んでいただけたなら、この上なく幸せです。
お付き合いくださり、本当にありがとうございました!

KONA 拝



チルー 鶴。女性につける名前。

アンシェ じゃあ。 それでは。 「あんしぇ、またやー」=じゃあ、またね。

ナーファ 那覇。

ティー 手。

ユクシ 嘘。

ティンサグ ホウセンカ。

キジョカ 喜如嘉(きじょか)。 芭蕉布で知られる場所。

クーブ 昆布。

アンダ 油。

シャンピン ジャスミン。中国語のシャンピェンから。それが訛って、沖縄ではさんぴんと言います。

ヤールー ヤモリ。

カーブヤー コウモリ。

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